フェデラーベスト8進出
テニスのウィンブルドン選手権第7日は30日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われました。
男子シングルス4回戦で、ともに優勝経験者の第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)と第20シードのレイトン・ヒューイット(オーストラリア)が、センターコートの第1試合に登場。
現王者フェデラーが7-6(9-7)、6-2、6-4でヒューイットを下し、準々決勝進出を決めました。
2、3回戦をストレートで勝ち上がった好調のヒューイットは、第1セットをタイブレークに持ち込むなど5連覇中のフェデラーに対して善戦するも、ストレートで敗れて2年ぶりの8強入りはなりませんでした。
また全仏オープン覇者で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)も、ミハイル・ユージニー(ロシア)を6-3、6-3、6-1で下し、準々決勝に進みました。
第31シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)は第10シードのマルコス・バグダティス(キプロス)を5-7、6-2、3-6、7-6(7-4)、8-6で、ノーシードのマリオ・アンチッチ(クロアチア)は第22シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を3-6、4-6、6-3、6-4、13-11の大接戦の末に制し、それぞれ準々決勝進出を決めました。
元世界ランキング1位のマラット・サフィン(ロシア)は、第13シードのスタニスラス・ワウリンカ(スイス)を6-4、6-3、5-7、6-1で下し、7年ぶりに準々決勝へ進出しました。
また、レイナー・シュトラー(ドイツ)はヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)に6-4、3-6、6-4、7-6(7-4)で、アルノー・クレマン(フランス)はマリン・チリッチ(クロアチア)に6-3、7-5、6-2で勝利し、それぞれ8強入りを決めています。
地元期待の第12シードのアンディ・マレー(イギリス)は、第8シードのリシャール・ガスケ(フランス)に5-7、3-6、7-6(7-3)、6-2、6-4で逆転勝ちをおさめ、自身初のグランドスラム準々決勝進出を決めました。
第1、第2セットを連取されたマレーは、地元ファンの大声援を味方に第3セットのタイブレークを制すると、その勢いで残る2セットも連取。
3時間57分のロングマッチの末に昨年ベスト4のガスケに勝利し、男子シングルス8強の最後の座を掴みました。
一方女子ですが、シングルス4回戦で第2シードのイェレナ・ヤンコビッチ(セルビア)が、世界ランキング60位のタマリネ・タナスガーン(タイ)に3-6、2-6で敗れ、3年連続の4回戦敗退を喫しました。
第4シードのスヴェトラーナ・クズネツォワ(ロシア)も、第14シードのアグニエシェカ・ラドワンスカ(ポーランド)に4-6、6-1、5-7で敗れ、これで上位4シードが姿を消してしまいました。
シード上位4選手が準々決勝に残れなかったのは、男女を通じて史上初めてのことです。
ディフェンディング・チャンピオンで第7シードのヴィーナス・ウィリアムズ(アメリカ)は、18歳のアリナ・クレイバノワ(ロシア)を6-3、6-4で下し、準々決勝に進出しました。
「この大会は、歴史と権威に限らずとても重要な大会だから、ここで勝つのはとてもすばらしいこと。」と語りました。
ヴィーナスの実妹で、第6シードのセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)は、同胞のベタニー・マティック(アメリカ)を6-3、6-3とわずか69分で下し、ベスト8に名乗りを上げました。
第5シードのエレーナ・デメンティエワ(ロシア)は、第24シードのシャハール・ペア(イスラエル)を6-2、6-1と圧倒し、2年ぶりの準々決勝に進出しています。
勝ち残った選手の中で、最上位のシード選手となったデメンティエワは、初のベスト4進出を目指し、第21シードのナディア・ペトロワ(ロシア)と対戦します。
ペトロワは、アラ・クドリャフツェワ(ロシア)を6-1、6-4で下しての勝ち上がりです。
また3回戦で第1シードのアナ・イバノビッチ(セルビア)に勝利し、一躍注目を集めた鄭潔(中国)は、第15シードのアグネス・サバイ(ハンガリー)を6-3、6-4で破り、快進撃を続けています。
女子はトップシードダウンが相次いでいますね。
鄭潔(中国)が台風の目になるような気がします。
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